第87番 解答
  2三桂 同角 2二銀 同玉 3四桂 同角 2四香 同金(参考図)
  2三銀 同金 3二馬 同玉 4二飛成 まで13手詰。

  8手目の局面(右上・参考図)から、2三銀がいい手と思い、
  そこから前半8手を逆算して加え、できあがりました。
  すべて捨駒なので、手順は悪くはないと思います。
  脱出路が開いているので、不用意に追うと逃げられます。

  2三銀に、同玉は、2一飛成以下、2二合は3二馬まで。1四玉は2四馬まで。13手駒余り。
        同角は、3一馬以下、1一玉は2一馬まで。3三玉は4三飛成まで。13手駒余り。
        1一玉は、3三馬まで。
 他の変化手順。
  2手目1二(2二)玉は、2一飛成、同玉、3二銀以下容易。
  6手目1二玉は、2一飛成、同玉、3一馬、同玉、2二銀、3二玉、4二とまで13手駒余り。
  8手目2三飛合は、3二馬、1二玉、2一馬、同飛、同飛成まで13手駒余り。

 紛れはいろいろありますが、玉方の角が良く利いていて、きわどく詰みません。
 2例ほどあげると、
  初手2二銀、同玉、2四香、同金、3一馬、2三玉、4三飛成、1二玉、3二龍、同角で詰まない。
  5手目3三銀、1一玉(同桂は3一馬で詰。1二玉は2四桂で詰)、1二香、同角、2二銀、同玉、
    3一飛成、2三玉、3二龍、1四玉、2六桂、同金、3四龍、同角で詰まない。
 作意順では1マスずつしか動かない角ですが、銀に替えては余詰が数種あります。

 初形の4三歩は、なくても作意は成立して、余詰もありません。
 ただ、これがないと、上記の2三銀に、同角、3一馬、3三玉、4三飛成までの手順
 が13手駒余らず、変化同手数(変同)になるので、悩んだ末、この歩を置きました。



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